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小塚に感謝

2011年10月27日 00:23

トロントから帰国し、あっというまにシーズンイン。
ロサンゼルス郊外のオンタリオまで、スケートアメリカの取材にいってきました。
小塚崇彦選手の原稿書きました。
ひさびさに、言いたい事を出し切った気分です。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/winter/skate/figure/text/201110250001-spnavi.html

実はこのところ、自分の原稿スタイルに疑問があったりして、かな~~り考え込んでいました。


・もと新聞記者として、正確かつ分かりやすい記事を書こうというスタンス
 →そのためには膨大な取材をして少しだけ書く、という作業が必要

・スケーターとして知った情報がある(インタビュー以外に時間に聞いた言葉とか、もちろん書かない)
 →でも、スケーターとして、知識を生かした詳細な記事を書きたい

といった事がベースにあって、さて私は何を書けば、「私らしい原稿」になるのかなってことを
考えていたのです。

リンクに通っていると、インタビューや試合以外でも、
色んな情報が入ってくる。
それはスケーターとして知った情報であり、記者として知りえた情報ではない。

でも一方で、スケーターとして知識がある私だからこそ書ける原稿を書きたい。

では、スケーターとして原稿を書くのか、記者として原稿を書くのか。
そして軸足をどこに置いて原稿を書くのか。
読者か、スケーターとしての自分か、記者としての自分か、選手の味方としての自分か。

とまあ、分かりにくいかも知れませんが、自分なりに、悩んでいて
「次の原稿で、自分のスポーツライターとしての意欲を示さねば」と、課していたのです。

そして、スケートアメリカで、小塚を取材。

彼がひとつの転機を迎える演技をしたこと、
それについてとても素晴らしい話をしてくれたこと、
その彼の思考回路や言葉の意味を一歩深く理解できたこと。
そんないろんなことが重なって、原稿を書くことができました。

読者に、彼の心の中が少しでも伝われば。
そして彼の求めているフィギュアスケートが何なのかが、伝わればと思います。
そして、この記事をもし小塚君が読んでくれていれば、彼の頭の中が整理されるための一助となればいいなと。

そんなわけで、今夜はスッキリしています。
いい演技をしてくれて、いいインタビューをさせてくれた小塚に感謝です。








コメント

  1. エンビ | URL | MEPrfY4s

    感動して泣きました

    はじめまして。
    スケアメを現地まで応援に行った小塚選手のファンです。
    素晴らしい記事をありがとうございました!

    現地では情報が少なく、Twitterでフォロワーさんからいただく情報が頼りという中、フォロワーさんに教えていただいた野口さんのこの記事を読ませていただいて泣きました。もちろん感動して。

    公式練習も全部見ていた者としては、あのズエワさんの登場も「そうだったのか…」と納得。そしてずっとじりじりする思いで彼の表現への努力をみてきたファンとしては、やっと…の思いで涙があふれました。
    さらには、今まで言葉として彼がファンへの思いを語ったことはなかったと思うのですが、初めてファンの存在を意識してくれたことへの感動。これもフェンスの外に気持ちが向いた効果でしょうか。
    これらすべてのことが、あの野口さんの記事に集約されていて帰国途中も何度も読み返してしまいました。
    本当にありがとうございました。
    これからも素敵な記事を楽しみにしております!


  2. keme | URL | Qi8cNrCA

    Re: 小塚に感謝

    新聞記者の、最大公約数的な記事は、読んでも感動がありません。
    是非、よしえさんならではの、スケーター目線の深い記事を、お願いします。
    万人に受けるだけの浅い記事はサラリーマン記者の役目で、
    スケーター記者よしえさんの役目ではないと思います。

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